オーストラリアの大学に初めて出願する方向けに、学校選びから学生ビザ取得までを6ステップで体系化しました。
当センターは、大学進学(学士)・編入(Diploma経由含む)・ファウンデーションまで幅広く無料で支援しています。この記事を手順書として活用し、迷わず準備を進めましょう。
出願の全体像(最短ロードマップ)
- 準備開始:入学希望時期の9〜12か月前
- 英語対策・スコア確保:6〜9か月前(目安:IELTS 6.0〜6.5/専攻により上振れ)
- 大学出願・合格受領(CoE発行):3〜6か月前
- ビザ申請・保険(OSHC)手配:1〜3か月前
- 出発:入学前オリエンテーションに合わせて渡航
入学期は多くの大学で2月(前期)/7月(後期)。三学期制の一部は10月入学もあり。
ステップ1:大学と進学ルートを決める
オーストラリアの主な進学ルート
- Bachelor Degree(学士):標準3年制。一部の専攻は4年制。
- Foundation(ファウンデーション):高校卒業後、大学準備課程を経て学士へ進学。
- Diploma(大学付属カレッジ):1年で基礎+単位互換。2年次編入ルートが一般的。
- English/EAP(大学付属英語):入学英語条件に届かない場合の条件付き入学経路。
大学選びの評価軸
- 専攻の強み(研究テーマ・実習/PBL比率・産学連携)
- 都市要素(就職機会・生活費・治安・交通)
- 入学英語基準と学費(理系は設備コストで高めになりがち)
- 奨学金の有無(成績基準/早期出願/国籍別など)
ステップ2:出願条件(学歴・英語)を確認
学歴条件(例)
- 直接入学:高校評定や科目要件で判定。トップ大学はFoundationまたはDiploma経由を推奨されることも。
- Diploma経由:高校卒業+一定評定で出願しやすい。修了後は2年次編入が基本。
英語条件(目安)
- 学士:IELTS 6.0〜6.5(各セクション要件あり)
- 教育・看護・医療系など:6.5〜7.0 と高め
- TOEFL iBTも多くで可。英語条件に未達ならEAP(付属英語)→条件付き入学が王道。
ステップ3:英語力の準備と証明
- 試験選択:IELTS/TOEFL。有効期限2年に注意。
- 学習法:過去問→弱点セクションの反復+模試。提出期限から逆算して本番日程を確保。
- EAP活用:大学付属英語で一定成績を満たすとスコア免除で進学できるケースあり。
- Foundation/Diploma併用:学術スキル(アカデミックライティング/リサーチ)を在豪で準備できる。
ステップ4:出願書類を揃える・提出する
基本書類(データ提出が標準)
- 成績証明書・卒業証明書(英文)
- 英語スコア証明(IELTS/TOEFL)
- パスポートの顔写真ページ
- (専攻により)志望理由書・ポートフォリオ・履歴書 等
提出のコツ
- スキャンは濃度/解像度を十分に(不鮮明はNG)。
- 期日厳守。複数校並行で合格確度と奨学金機会を上げる。
- 不明点は当センターが大学窓口と英語で直接確認します(無料)。
ステップ5:合格後の手続き(CoE・OSHC・授業料)
- Offer Letter受領 → 条件確認 → 受諾
- 授業料デポジットを納入すると、大学からCoE(入学許可証)が発行。
- OSHC(海外留学生保険)に加入(在学期間全体をカバー)。大学経由または自身で手配。
CoEとOSHCは、この後の学生ビザ申請に必須です。
ステップ6:学生ビザ申請(GS=Genuine Student)
主な提出物
- パスポート
- CoE(大学発行)
- OSHC加入証明
- GS Statement(学習目的・帰国後の展望・資金計画の整合性)
よくある不備
- 目的の一貫性不足/資金計画の根拠薄い/英語書類の誤訳。
→ 当センターがGS Statementの骨子作成・レビューをサポートします。
予算の目安と奨学金
- 学費:年間 A$20,000〜A$45,000(専攻により変動・理系は高め)
- 生活費:都市と滞在形態で差。大都市は上振れ。
- OSHC:在学期間を通年で加入。
- 奨学金:大学独自・成績基準・早期出願割引など。出願と同時に自動審査のケースも。
渡航前チェック(抜け漏れ防止)
- 住民票の扱い・海外転出届の検討
- 予防歯科(歯科はOSHCの対象外が多い)
- 住まいの仮押さえ/空港送迎/口座開設の初期手順
- 到着後オリエンテーションの日程確認
まとめ:ランキングより「適合度」で選ぶ
- まずは専攻の強み・都市の相性・英語条件・費用で候補を3〜5校に。
- EAP/Foundation/Diplomaをうまく組み合わせれば、英語未達でも進学ルートは作れます。
出願〜ビザまでの手続きは、すべて無料で代行サポート
オーストラリア大学への出願から学生ビザ申請までの一連の手続きは、当センターが無料でサポートいたします。
大学公式窓口を通じた正規手続きのため、ご自身で行う場合と費用は一切変わりません。
さらに、経験豊富なカウンセラーによる出願書類の最適化・ビザ申請の書類チェック・進学戦略のアドバイスをすべて無料で提供。複雑な書類対応や英語での大学連絡もお任せください。
手続きを当センターに任せることで、時間と労力を英語学習や渡航準備に充てることができるため、入学後の学業や生活をより良い形でスタートできます。
はじめての海外進学でも、安心して大学出願を進められる環境を整えています。
