オーストラリアで高まる保育士需要
オーストラリアでは共働き家庭の増加や出生率の安定を背景に、Early Childhood（幼児教育・保育）分野の人材需要が年々高まっています。
保育士（Early Childhood Educator）は、0〜5歳前後の子どもに対し、生活習慣の自立支援や学びを促す教育的サポートを行う重要な専門職です。
とくにここ数年は、資格を持つ人材が全国的に不足しており、政府主導で海外からの留学生・専門人材の受け入れを拡大しています。
そのため、保育分野は卒業後の現地就業や永住権取得のチャンスが比較的高い職種として注目されています。
保育資格の体系（オーストラリア国内基準）
オーストラリアで保育士として働くには、以下いずれかの政府認定資格を取得する必要があります。
- Certificate III in Early Childhood Education and Care
現場での補助業務を担うエントリーレベル。実習（約120時間）を含む。 - Diploma of Early Childhood Education and Care
クラス運営・教育計画・評価を担うリーダー水準。実習（約360時間）を含む。 - Bachelor of Education (Early Childhood)
幼児教諭（Kindy/Preschool担当）を目指す大学学位。
一般的には Certificate III → Diploma（計約2年） の進学ルートで現場経験を積み、その後希望に応じて大学編入・就労・永住へ進む設計が最も多く選ばれています。
Imagine Educationの「保育＋有給就業確約」パッケージ
専門・英語コースを併設する教育機関Imagine Educationでは、
「保育コース＋保育士の有給就業確約」パッケージ（Job Pathway Package for Childcare）が開始されました。
このプログラムでは、保育コースの受講と並行して、週24時間の有給保育士アシスタント勤務が確約されるのが最大の特長です。
学びながら実務経験を積むことで、卒業後のビザ申請や永住権ルートにも直結しやすくなっています。
プログラム内容（合計約2年間）
- Certificate III in Early Childhood Education and Care（約46週）
- Diploma of Early Childhood Education and Care（約50週）
- 週24時間の有給勤務（保育アシスタント）
対象都市は、ゴールドコースト／ブリスベン／タウンズビル／アデレード／メルボルン。
Imagine Educationは100以上のチャイルドケアセンターを運営しており、学内外での実習・就業機会が豊富です。
※就業確約には、入学後に実施される事前面接の合格が必要です。
最新法改正で変わる就労・永住ルート
2024年12月に発表された移民法改定により、保育士としての就労・永住ルートがより現実的になりました。
- 新職業リスト「CSOL」に保育関連職が含まれるようになり、従来のような特定地域制限が緩和
- 永住申請に必要な職歴要件が2年 → 1年に短縮
これにより、卒業後のPost-Studyビザ（卒業生ビザ）期間中に必要な実務経験を満たせる可能性が高まり、
35歳前後の方でも永住申請を視野に入れやすくなっています。
英語要件・入学条件
- 学歴：高校卒業以上（Diploma直入学可の学校もあり）
- 英語力：IELTS 6.0（各5.5以上）目安
- その他：Working with Children Check、応急手当資格等が必要
英語力が未達の方は、Imagine Education付属英語コースに通うことで、IELTSスコアなしで進学できるダイレクトエントリー制度を利用できます。
英語力強化と専門進学を同一機関で完結できる点も大きな利点です。
費用の目安（授業料・教材費・入学金込み）
- オフショア（海外申請）：A$20,600
- オンショア（豪州滞在中）：A$18,100
※年度・為替・個別条件により変動あり。最新はお見積り時にご案内します。
オーストラリア大学留学専門サポートセンター限定のサポート特典
オーストラリア現地本社を持つ当センターでは、Imagine Educationとの連携により以下のサポートを無料で提供しています。
- 学生ビザ申請費 A$800割引（学校規定による特典）
- 英語コース長期割引（EAP特別料金）
- 学校手続き・学生ビザ申請・現地生活サポート無料
（携帯・銀行・住居・仕事探しなども日本語で支援）
入学から就業、渡航後の生活まで、すべて日本語で伴走サポートいたします。
よくある質問（FAQ）
Q. ワーキングホリデーで通えますか？
A. 就業確約パッケージは学生ビザ前提のため、正規就学＋就労ビザ設計をおすすめします。
Q. 日本の保育士資格を持っています。単位免除はありますか？
A. RPL（既修得単位認定）により一部免除となる場合がありますが、豪州と日本ではカリキュラムが異なるため、基本的には現地コース修了が必要です。
Q. 卒業後の就労や永住はどのように進みますか？
A. 卒業後はPost-Studyビザ（1.5年）を利用して就業可能。職歴を積むことでスポンサー取得や永住権申請のチャンスが広がります。
当センターの無料サポート
当センターはオーストラリア全土の大学・TAFE・専門学校・語学学校の正規代理店として、
保育分野の進学・英語準備・出願・ビザ申請・現地生活サポートをすべて無料で行っています。
- 大学・TAFE・専門学校・語学学校の最適な組み合わせ提案
- EAP併走プラン（英語到達計画）と進学スケジュール設計
- 学生ビザ申請～現地到着後サポートまで一貫対応
保育士として働きながら学びたい方や、永住権ルートを視野に入れている方は、まず無料相談で最適ルートをご提案します。
