オーストラリアで学ぶ公衆衛生学（Public Health）

大学留学

オーストラリア大学留学専門サポートセンターでは、
「医療×社会課題×政策」の3領域を横断して学べる人気専攻として、公衆衛生学（Public Health） を希望する日本人学生から多数のご相談をいただいています。

感染症対策、環境問題、気候変動、医療制度、社会保障、予防医療、地域医療など、
国や地域社会が抱える健康課題を“個人”ではなく“社会全体”として捉え、改善策を設計する学問領域です。

グローバルヘルス・医療政策・疫学・健康増進など、卒業後のキャリアも多様で、
大学・大学院ともに世界トップレベルの教育環境を提供できるのがオーストラリア です。

公衆衛生学とは？

公衆衛生（Public Health）とは、
患者一人ではなく「社会全体の健康の改善」を目的とした学問です。

  • 感染症の拡大防止
  • 生活習慣病の予防
  • 気候変動・環境汚染と健康への影響
  • 医療制度や行政施策の改善
  • 社会的弱者（先住民、低所得層）への健康支援
  • 防災・緊急医療体制の整備

こうしたテーマを科学的に分析し、政府・国際機関・企業などへ政策提言を行うことも重要な役割です。

「社会の健康寿命を伸ばす」ことに直結する、非常に意義のある学問分野と言えます。

オーストラリアで公衆衛生学を学ぶメリット

① 世界的評価の高いPublic Health教育

オーストラリアはWHO・国際医療機関との連携も多く、
公衆衛生学分野は世界ランキングでも上位校が多数あります。

② アジア太平洋地域のヘルス課題に強い

気候変動、感染症、先住民族の健康など、日本とも関連の深い課題を研究できる環境が整っています。

③ 大学院（Master of Public Health）が特に人気

日本の看護師・薬剤師・保健師・医療系大学卒業者のキャリアアップ目的での進学が増加。
医療職以外のバックグラウンドから進学するケースも一般的です。

公衆衛生学で学べる主な専攻領域

大学によって名称は異なりますが、以下のような領域が典型的です。

  • Global Health（グローバルヘルス）
  • Health Promotion & Disease Prevention（健康増進・疾病予防）
  • Epidemiology（疫学）
  • Health Economics（医療経済学）
  • Indigenous Health（先住民医療）
  • Infectious Disease（感染症：COVID-19、SARS、HIVなど）
  • Nutrition（栄養学）
  • Ageing & Community Health（高齢化と地域医療）
  • Maternal & Child Health（母子保健）
  • Sustainability & Climate Change（環境・気候変動と健康）
  • Sexual Health（性と健康）
  • Social Determinants of Health（健康の社会的決定要因）

「医療」「福祉」「環境」「社会科学」「政策」の横断的な分野で学べるのが特徴です。

公衆衛生学を学べるオーストラリア大学一覧

以下は代表的なPublic Health関連学位を持つ大学の一覧です。

（※一覧は元記事の重複を避け、説明を整理した形で再構成）

大学名主なコース例
グリフィス大学Bachelor / Master of Public Health, Master of Global Public Health
ディーキン大学Bachelor of Public Health, Master of Public Health
クイーンズランド大学Master of Public Health
メルボルン大学Master of Public Health
アデレード大学Master of Public Health
西オーストラリア大学Master of Public Health（Practice）
カーティン大学Master of Public Health
マッコーリー大学Master of Public Health
クイーンズランド工科大学（QUT）Bachelor / Master of Public Health
フリンダース大学Bachelor / Master of Public Health
ラトローブ大学Bachelor of Public Health Promotion, Master of Public Health
サザンクロス大学Master of Public Health
ウーロンゴン大学Bachelor / Master of Public Health
西シドニー大学Master of Public Health
タスマニア大学Master of Public Health
日本人に人気：南オーストラリア大学Bachelor of Health Science (Public Health), Master of Public Health

※大学院では1年半〜2年のMPH（Master of Public Health）が主流です。

出願までの流れ

① 英語試験の受験（IELTS Academic推奨）

ほとんどの大学院MPHは IELTS 6.5〜7.0 が必要です。
スコアが満たない場合は「条件付き合格＋英語コース付属」が一般的です。

② 必要書類の準備

● 学士課程（高校卒 → 大学進学）

  • 高校卒業証明書（英日）
  • 高校成績証明書（英日）
  • IELTS/TOEFLスコア
  • パスポート

● 修士課程（大学卒 → MPH）

  • 大学卒業証明書（英日）
  • 大学成績証明書（英日）
  • IELTS/TOEFLスコア
  • パスポート

③ 大学へのオンライン出願

当センターが代理で出願手続きをサポートします（無料）。

当センターのサポートについて

オーストラリア大学留学専門サポートセンターでは、
豪州大学公式パートナーとして、以下を無料で提供しています。

  • 公衆衛生学に強い大学の選定
  • コース比較と将来キャリア相談
  • IELTSスコア戦略（条件付き合格含む）
  • 英文書類の準備サポート
  • 大学への出願代行
  • 奨学金・学生ビザ・滞在準備までフルサポート

公衆衛生学分野は大学ごとに強みが大きく違うため、
「自分の興味に最適な大学はどこか？」を専門的にアドバイスします。

公衆衛生学での進学に興味がある方は、是非ご相談ください。
進路の方向性が未定でもOKです。専門カウンセラーが最適な大学選びをサポートします。

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