【2025年版】オーストラリア大学の入学時期と進学ルート|2月/7月/10月の違いと逆算スケジュール

大学編入

日本の4月入学と異なり、オーストラリアの大学は二学期制(Semester)と三学期制(Trimester)が主流です。
一般的な入学期は2月・7月(+三学期制は10月)
。さらに、直接入学/ファウンデーション/ディプロマ/英語コースといった複数ルートがあり、ルートごとに出願時期や準備の順序が変わります。本記事では、当センターの視点で最短で失敗しない進学計画を整理します。


学期制度と入学月の基本

  • 二学期制(Semester):入学は通常 2月/7月
  • 三学期制(Trimester):入学は 2月/7月/10月

大学・専攻により例外あり。三学期制でも学部によっては2回入学のみのケースあり。


代表大学の学期イメージ(例)

  • 二学期制の例:メルボルン大学、シドニー大学、クイーンズランド大学 ほか
  • 三学期制の例:グリフィス大学、サザンクロス大学(一部コース)、CQU(一部コース) など

最新の学期カレンダーは各大学ページで要確認。専攻別の差異にも注意。


4つの進学ルートと入学時期の考え方

① 直接入学(Bachelor 1年次へ)

  • 目安:高校成績+IELTS 6.0–6.5(専攻で上振れ)
  • 入学:二学期制 2月/7月、三学期制 2月/7月/10月
  • 特徴:在学期間・学費を最短化しやすい。要件未達なら下記ルートへ迂回。

② ファウンデーション経由(大学準備課程)

  • 目安:半年〜1年で基礎学力とアカデミックスキルを養成
  • 入学:大学によりばらつくが2月/7月が中心
  • 特徴:直接入学基準に未達でも1年次進学へ。追加の時間・費用が発生。

③ ディプロマ経由(2年次編入ルート)

  • 目安:約1年で大学1年相当の単位取得 → 2年次編入
  • 入学:2月/6月/9月など大学・カレッジにより多様
  • 特徴:学費が抑えやすい。ただしトップ校では非対応のことも。TAFE経由も選択肢。

④ 英語コース(EAP/ELICOS)経由

  • 対象:英語条件が未達の方
  • 入学:毎月(学校により毎週)開講が一般的
  • 特徴:必要週数は現在スコア次第(例:10〜40週)。終了基準達成→上位ルートへ接続

逆算スケジュール(例:2月入学を狙う場合)

  • 12〜9か月前:専攻・都市・大学の仮決め/英語学習本格化
  • 8〜6か月前:出願(成績証明、英語スコア、パスポート)/複数校並行
  • 5〜3か月前:合格受諾→授業料デポジット→CoE発行OSHC加入
  • 3〜1か月前学生ビザ(GS)申請/住居・航空券/到着オリエン確認

7月・10月入学も同様に、入学月から6〜9か月遡るのが安全。
英語コース経由は、必要週数分さらに遡って開始します。


出願のタイミングと必要書類

出願時期の目安

  • 2月入学:前年 5〜8月
  • 7月入学:前年 10月〜当年1月
  • 10月入学:当年 1〜4月

基本書類

  • 高校の成績証明書(英文+日本語)
  • 卒業証明書(英文)
  • 英語試験スコア(IELTS/TOEFL/PTE など)※なければEAP提案可
  • パスポートコピー

出願は費用不要/入学義務なしが一般的。査定で学費概算や必要英語週数が明確になります。


どの入学月を選ぶべき?

  • 2月:年間のメインインテイク。科目選択の自由度が高い。
  • 7月:日本の春入学組が中間で合流。渡航準備に時間を取りやすい。
  • 10月(三学期制):出願機会を逃した場合のリカバリーに有効。科目提供は要確認。

無料の出願手続き代行・ビザ申請サポート

当センターでは、大学出願の手続き代行から学生ビザ申請サポートまで一貫して無料で対応します。
正規ルートで進めるため、ご自身で行う場合と費用は一切変わりません

  • 専門的アドバイス:専攻・学期・ルート設計、必要英語週数の試算、オファー条件の精査
  • 英文コミュニケーションを代行:大学窓口/付属英語/OSHC/滞在先の調整
  • 時間創出のメリット:事務作業から解放 → 英語対策・生活準備に集中
  • その結果、入学後の学業・生活をより良い形でスタートできます。

まとめ

  • 入学機会は2月・7月(+10月)。ルートにより準備の順序と締切が変わる。
  • 安全策は、入学月から6〜9か月遡り、英語コース経由なら必要週数分さらに前倒し
  • 出願〜ビザまでの実務は、当センターの無料代行を活用し、スピードと正確性を両立させましょう。

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