オーストラリアの州の紹介

オーストラリアには、クイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、南オーストラリア州、西オーストラリア州、タスマニア州、ノーザンテリトリー準州があります。
広大な土地のオーストラリアは州によって気候も違い、自然も多くあり、どこも魅力的な地域です。
そんな各州をご紹介します。

クイーンズランド州（Queensland）

クイーンズランド州は、人口は500万人近くの、オーストラリアの北東部を占める、２番目に大きな州です。
面積はオーストラリア大陸の4分の1という広大な面積を擁するため、北から南まで気候は様々ですが、温暖でビーチなども有名です。

日本からもっとも近い州であり、2016年には約11万人の留学生が滞在するなど、日本人留学生も多く集まっています。
世界で有名なグレート・バリア・リーフ、世界で最も広域に広がる熱帯雨林、世界遺産に登録されているフレーザー島を含む美しい島々が人気です。
州都はブリズベンで、主要都市は、ケアンズ、ブリスベン、ゴールド・コーストなどです。

ニュー・サウス・ウェールズ州（New South Wales）

ニューサウスウェールズ州はオーストラリアの南東部にあり、人口はおよそ689万人。
オーストラリア最大の都市シドニーがあります。
オーストラリアの総人口の約３分の１が同州で生活しており、シドニーを軸に、農業や鉱業、製造業、サービス業など、さまざまなビジネスが行われているオーストラリア経済の中心エリアです。
また、のどかなビーチ、素晴らしいウォーキング、ダイニングが楽しめる街として有名です。

ビクトリア州（Victoria）

ビクトリア州は面積では本土最小の州ですが、オーストラリアで2番目に人口の多い都市メルボルンがあります。
メルボルンは古きヨーロッパを思わせる街並みと近代的なビルがミックスされたユニークでおしゃれな街で、世界遺産も見ることができ、その他世界遺産などもみることができます。
メルボルンの人々が大切にしているのがコーヒー。
オーストラリア最高峰のフラットホワイト、カプチーノ、ピッコロラテが楽しめます。
州都はメルボルンです。

南オーストラリア州（South Australia）

南オーストラリア州は、人口170万人以上を擁する州で、オーストラリアで5番目に大きな都市です。
人口のほとんどは州都アデレードに集中しています。
ほかの都市と比べると比較的物価が安いほか、「世界で最も住みたい都市」の一つにも挙げられています。
また、国内で特に雨の少ない地域で秋の間が過ごしやすいです。

西オーストラリア州（Western Australia）

西オーストラリア州は、人口260万人以上のオーストラリアで最も面積が広い州です。
実はオーストラリアの中でも年間最多の晴天日数を誇るパースは都会と田舎の良いところが程よく合わさった綺麗な街です。
世界一きれいな街並みと言われるだけのことはあります。
人口のほとんどが、パース大都市圏に集中しています。