
皆さんが留学しようとしているオーストラリアはいったいどんな国なのでしょうか?
やはり国の歴史、背景などを少しでも知っておくと、より理解できるようになりますし、興味も湧き、オーストラリアの事がより好きになる事でしょう。
ここでは少しオーストラリアの歴史についてお話していきます。
建国前のオーストラリア

オーストラリアの人の歴史は最終氷河期にあたる5~6万年前に陸続きだった場所、あるいは島伝いに渡って来た人たちがアボリジ二です。
アボリジニと総称される彼らは部族ごとに狩猟や採取を行い独自の文化を作り上げ、オーストラリアを形作ったのです。
近年では先住民であるアボリジニに彼らの聖地であるウルルが返還された事でご存知の方もいらっしゃるかと思います。
アボリジニの祖先が住むようになったこの時期は今よりも海面が120mも低かったと言われており、ゆえに渡ってこられたのだと考えられています。
ところが、2万年ほど前に解氷期が始まると海面が上昇、大陸間の移動が困難になり、大陸として孤立していくことになります。
ヨーロッパ諸国の探検隊により発見

オーストラリア大陸の存在が知られるようになったのは15世紀以降と言われています。
そして ヨーロッパが大航海時代を迎えた17世紀にヨーロッパ諸国の探検隊が上陸を果たします。
しかし、当時貴重だった香辛料や黄金がなかったためにそれほど重要視されておらず、開拓もされていませんでした。
ところが、新たな流刑地を探していたイギリスが1770年にエンデバー号のキャプテン、ジェームズ・クック中尉を派遣し、大陸東側の一部を占領、その後、ホバート、ブリスベン、パース、アデレード、メルボルンなど植民地を増設し、1824年に大陸名を「オーストラリア」とするのです。
こうしてオーストラリアはイギリスの植民地となり、イギリス本土での流刑者をオーストラリアへ送ることで、開拓していくのです。
これにより、先住民のアボリジニの文化、イギリスを中心としたヨーロッパの文化が根付いていくのです。
建国後のオーストラリア

こうしてオーストラリアはゴールドラッシュを迎え、移民の増加と農地の拡大、さらに鉄道や電気、通信、教育機関などのインフラが整備され急速に近代化をすすめる事となります。
1890年代に入ると建設バブルが崩壊し、失業率も上昇、州を越えた自由な貿易を求める声が高まり、1901年に州を聯合したオーストラリア連邦が発足するのです。
しかし、当時は外交権や司法権はイギリスが保持していた為、完全な独立という意味ではオーストラリア法が成立する1986年まで待つことになります。
最後に
オーストラリアの建国の歴史を簡単に説明してきましたが、いかがでしたか?
日本では学校の授業で日本の歴史や欧米の歴史については学ぶ機会もありますが、オーストラリアの歴史は欧米の歴史ほど教わりませんよね。
自分たちが留学する国の歴史を少し知っておくと、なんだか親近感が湧いてきませんか。
留学を通して、勉強ではなくこういった事を学べるところが留学の良さでもありますね。


