マッコーリー大学の住まいは、大学直営の「Central Courtyard Accommodation」(2027年週A$308〜644 ※48週契約)をはじめ、食事付き寮や民間学生寮、ホームステイなど多様な選択肢があります。寮を選ぶ際は、週額家賃だけでなく、契約期間、初期費用(保証金・清掃費)、食事の有無、自身の留学期間や予算を総合的に比較して最適な方法を検討しましょう。
マッコーリー大学の学生寮・住まいの主な3タイプ

マッコーリー大学のメインキャンパスは、シドニー北西部のマッコーリー・パーク(Macquarie Park)にある「Wallumattagal Campus」です。シドニー・メトロの「Macquarie University駅」がすぐ近くにあり、通学にとても便利な環境です。
大学の公式宿泊案内ページでは、主に「大学直営の学生寮」「提携レジデンシャル・カレッジ(寮)」「周辺の民間学生向け住宅」などが紹介されています。
| タイプ | 代表例 | 主な特徴 | こんな人向け |
| 大学直営の学生寮 | Central Courtyard Accommodation | キャンパスの中心部にあり、家具付き、光熱費・Wi-Fi込み、原則として自炊型 | 授業への近さや、他の学生との交流を重視したい人 |
| 大学提携のカレッジ | Dunmore Lang College、Morling Residential College、Robert Menzies College | 施設ごとの食事プランあり、生活手厚いサポート、独自の契約や審査基準 | 食事の提供や、生活面のサポートをしっかり受けたい人 |
| 周辺の民間学生寮 | Student Village North Ryde、Iglu Chatswood、Dayman Apartments、EPIISOD など | 学外の民間企業が運営する家具付き住宅。間取りや契約期間の選択肢が豊富 | 立地、プライバシー、予算などを幅広く比較して選びたい人 |
⚠️ 大切な注意点
大学の公式サイトに掲載されているからといって、すべての物件が「大学直営」というわけではありません。管理会社、契約先、緊急時の窓口、保証金(敷金)のルールは施設ごとに異なります。
また、大学の入学許可(オファー)と、学生寮の入居許可は別です。大学に合格したからといって、学生寮の部屋が自動的に確保されるわけではないため、早めの別手配・申し込みが必要です。
【参照元】
大学直営寮の設備・食事・生活サポート

大学直営の「Central Courtyard Accommodation」では、公式ページで以下の特徴や設備が案内されています。
- オールインクルーシブ方式: 通常の光熱費と高速Wi-Fiが家賃に含まれています。
- 充実した共用・室内設備: 全室エアコン・暖房付き。スタディスペース、ラウンジ、ゲームルーム、テレビルーム、屋外テラス、バーベキュー設備、ランドリー設備を利用できます。
- フィットネス・サポート: Macquarie Sport & Aquatic Centreのジム会員特典、Residential Lifeチームによる交流イベントや生活相談、24時間対応の現地セキュリティ体制が整っています。
キャンパスの中心部に位置するため、授業や図書館、飲食エリアへの移動時間を短縮できるのが最大のメリットです。
⚠️ 「オールインクルーシブ」の注意点
オールインクルーシブとはいっても、3食すべての食事が含まれているわけではありません。基本的には自炊を前提とした住居であるため、外食費や食材購入費は別途用意する必要があります。ジムの利用範囲や洗濯機の仕様、消耗品・清掃のルールについては、最新の入居案内や契約書を確認しましょう。
【公式施設案内】Central Courtyard – Overview
食事付きの学生寮を希望するなら「レジデンシャル・カレッジ」

大学直営寮とは異なり、キャンパス周辺にある「レジデンシャル・カレッジ(寮)」では、毎日の食事を含むプランが提供されています。自炊に不安がある方や、生活リズムをしっかり整えたい留学生向けの選択肢です。
1. Dunmore Lang College(3食付きの生活環境)
- 特徴: 大学の近くにある学生寮です。公式料金ページでは、標準個室(共有浴室)が週A$614、2人で浴室を共用する部屋が週A$726、専用バスルーム付きが週A$796など、37週間の学年滞在プランが示されています。
- 含まれるもの: 原則として週7日・1日3食の食事、Wi-Fi、光熱費、一定の清掃・寝具交換、学習サポートなど。
- 初期費用等: セキュリティ・デポジット(保証金)A$990、新規学生向けの学生会関連費A$350などが必要です(途中退去時は違約金が発生する場合あり)。
- ※参照した料金ページに適用年度が明示されていないため、ご検討の際は必ず最新の年度・料金を直接ご確認ください。
【公式情報】
2. Robert Menzies College(2027年の食事プランと料金)
- 特徴: マッコーリー大学キャンパス内にあるレジデンシャル・カレッジです。2027年の新規入居者向けとして、部屋のタイプ(共有浴室、専用浴室、キッチン付きなど)と2種類の食事プランが公表されています。
| 2027年のプランと週額料金の目安 | 共有浴室のABCD棟 | 専用浴室のS棟 | 専用浴室・キッチネットのN棟 |
| Fully Catered(週21食・3食付き) | A$638/週 | A$772/週 | A$803/週 |
| Semi Catered(週7食) | A$530/週 | A$663/週 | A$694/週 |
- 契約・申込: 大学の学年に合わせた約38週間の契約で、2027年の開始日は2月14日です。出願時点で大学の正式な入学許可書がなくても申し込むことができます。
【公式情報】
3. Morling Residential College(自炊中心の個室)
- 特徴: 大学から徒歩約5分の場所にある学生住宅です。スタジオタイプや、専用・共用キッチネット付きの部屋などが用意されています。
- 初期費用等: 返金条件付きのセキュリティ・デポジットA$1,200、退去時清掃費A$250、コミュニティ活動費A$150/学期などが案内されています(※上記は直近の参考額であり、年度により変更されます)。選考の際には書類選考や推薦者アンケート、面接などが行われます。
【公式情報】
- Morling Residential College – Accommodation Price
- Morling Residential College – Financial Information
- Morling Residential College – Applying
学生寮の費用は「週額 × 契約期間」で比較しよう

住まいを選ぶときは、見かけの「週額」だけでなく、契約するトータルの期間や食事の有無をセットで比較することが非常に重要です。
- 48週間契約(例:大学直営のスタジオ週A$564): 年間を通じてオーストラリアに滞在し、長期休暇中も部屋を確保したい人向け。
- 38週間契約(例:RMCのSemi Catered週A$530): 学年(アカデミックイヤー)に合わせた期間のみ滞在し、長期休暇は一時帰国する人向け。
比較する際の6つのチェックポイント
- 契約期間全体の家賃総額
- 保証金(Bond)や清掃費などの初期費用
- 食事の提供日や、休暇中の取り扱い
- 電気・水道・ネット・洗濯代が含まれているか
- 途中解約や再募集に関するルール
- 次年度の契約更新の可否
2027年の大学直営寮・予算の目安

大学直営のCentral Courtyard Accommodationを48週間利用する場合の試算例です。
- 例1:ツインルーム(週A$308)を48週間借りる場合
- 家賃総額:A$14,784
- 保証金の目安(家賃4週分):A$1,232
- 初期〜家賃にかかる資金の目安:A$16,016 + 年間清掃費
- 例2:スタジオ(週A$564)を48週間借りる場合
- 家賃総額:A$27,072
- 保証金の目安(家賃4週分):A$2,256
- 初期〜家賃にかかる資金の目安:A$29,328 + 年間清掃費
📌 支払いの仕組みとその他の費用
上記の金額は「契約期間全体の合計」であり、最初の一括払いを意味するわけではありません。大学直営寮の家賃は基本的に「2週間ごと」の支払いとなり、最初の支払いは契約開始日の21日前までに求められます。また、保証金は退去時に条件を満たせば戻ってくるお金ですが、入居前に一時立て替えて用意する必要があります。
さらに、これらとは別に食費、航空券、学費、通信費、個人的な雑費、年間清掃費がかかります。予算を立てる際は、日本円ではなくオーストラリアドル(AUD)建てで計算するとズレを防げます。
学生寮に入るときの初期費用と注意点
大学直営寮では、申込時に「年間清掃費」と「家賃4週間分相当の保証金」が必要です(具体的な清掃費の額面は公式ポータルの請求明細にてご確認ください)。
また、家賃や保証金のほかにも、以下の費用や準備を想定しておきましょう。
- 海外送金にかかる手数料
- 現地到着後、入居日までの短期滞在費(ホテル等)
- シーツ・枕などの寝具、調理器具、食器、日用品の購入費(※「家具付き」とあっても、寝具や食器類まで完備されているとは限らないため注意が必要です)
マッコーリー大学周辺の民間学生寮・シェアハウス
大学直営寮の募集がすでに終了している場合や、48週間という長期契約が自分の留学期間に合わない場合は、学外の住居も視野に入れて比較しましょう。マッコーリー大学の公式サイトでは、Student Village North Ryde、Iglu Chatswood、Dayman Apartments、EPIISOD、The Switchなどを周辺の学生向け物件として紹介しています。
ただし、これらの物件は運営会社がそれぞれ異なるため、部屋のタイプ、大学までの所要時間、入居資格、光熱費の扱いやキャンセル規定などは施設ごとに大きく異なります。「大学の公式サイトに名前が載っていること」と「大学が賃貸借契約の責任を負うこと」は別問題ですので注意が必要です。
また、一般的なシェアハウスや民間賃貸も選択肢の一つです。大学の生活費案内では、学生向けシェアハウスの個室の目安として週A$370〜550が紹介されています。ただし、これは特定の物件の確定見積もりではなく、地域や家具の有無、契約条件によって大きく変動します。光熱費や交通費が家賃に含まれていない場合、結果的に学生寮よりも総額が高くなるケースもあるため注意しましょう。
【公式情報】
ホームステイと学生寮はどちらがおすすめ?
「現地の家庭環境で生活したい」「英語を使う機会を増やしたい」という場合は、ホームステイも強力な選択肢です。マッコーリー大学では、留学生や18歳未満の学生向けにホームステイの情報を提供しており、個室、食事、勉強スペースなどが案内されています(大学が紹介するホームステイの最低予約期間は4週間です)。
滞在スタイルの比較表
| 比較ポイント | 自炊型学生寮 | 食事付きカレッジ | ホームステイ |
| 食事 | 基本は自炊 | 契約プランに応じて提供 | 家庭や契約プランによる |
| 友人づくり | 学生コミュニティが中心 | 行事や寮生活での交流が豊富 | ホストファミリーとの交流が中心 |
| プライバシー | 間取りや部屋タイプによる | 基本的に個室が多い | 個室だが家庭のルールあり |
| 通学の便利さ | 大学内・近郊で非常に便利 | キャンパス周辺で比較的近い | 家庭の所在地次第で変動 |
| 生活ルール | 共用施設の利用ルール等 | 寮の規則や決まった食事時間 | 家庭ごとのライフスタイル・ルール |
💡 迷ったときの選び方のヒント
- 初めての海外生活で毎日の食事が心配: 食事付きカレッジ
- 通学の便利さと自由な生活を優先: 大学直営のCentral Courtyard
- 現地家庭との交流や生活のサポートを重視: ホームステイ
【公式情報】Macquarie University – Homestay

マッコーリー大学の学生寮に申し込む手順

1. 入学時期と大学進学のスケジュールを確認する
まずは学士、修士、交換留学など、いつから大学に通い始めるのかを確認しましょう。寮によって入居開始日や契約できる期間が異なるため、オリエンテーションの日程、現地への渡航日、帰国予定、休暇中の滞在などを整理します。なお、Central Courtyardでは基本的に大学の新入学生を優先して受け付けると案内されています。
2. 寮の公式サイトで募集状況・料金を確認する
Central Courtyardの2027年48週間契約は、2026年9月21日からの募集開始が案内されています。ただし、「申込受付が始まっている=希望する部屋に必ず空きがある」というわけではありません。必ず申込画面にアクセスし、対象者や部屋ごとの最新の空室・募集状況を確認してください。大学が案内する直営寮以外の民間物件は、それぞれの運営会社へ直接申し込む必要があります。
3. 申込フォームと必要書類を準備する
寮によって、パスポート等の本人確認書類、在学予定や入学許可に関する証明書、ビザ情報、緊急連絡先、保証人、推薦者の情報などが求められます。例えば、RMC(Robert Menzies College)では公式オファーが出る前でも申請可能とされていますが、このルールが他の寮にそのまま当てはまるとは限りません。Morlingのように書類審査や面接が必要なケースもあるため、余裕を持って準備を進めましょう。
4. 契約書と支払条件をよく読んでから承諾する
オファー(入居許可)を受け取ったら、部屋タイプ、家賃、契約期間、保証金(Bond)、清掃費、食事内容、解約条件を必ず書面の契約書で確認します。
⚠️ 注意すべきリスク
Central Courtyardでは、寮の契約を結んだ後に大学への進学を取りやめた場合でも、代わりの入居者が決まるまで家賃の支払い責任が残る可能性がある旨が注意喚起されています。大学の合否や学生ビザの結果が出る前に契約を進める場合は、「不合格」「ビザ不許可」「渡航延期」になったときにキャンセル料が免除されるのかどうかを必ず運営元へ確認してください。「自動的に全額返金される」と思い込むのは大変危険です。
5. 入居前の到着時間と持ち物を確認する
契約が完了したら、鍵の受け取り方法、レセプションの営業時間、空港からの移動手段、寝具や調理器具、洗濯機の使い方、入居時の部屋の状態を写真に残すなどの準備をします。大学周辺にはMacquarie University駅やバス路線が整備されていますが、大きなスーツケースを持って移動する場合は、到着時間やアクセスルートを事前にしっかりと調べておきましょう。
【公式情報】
マッコーリー大学の学生寮についてよくある質問(FAQ)

Q. マッコーリー大学の学生寮は月いくらですか?
A. 部屋タイプによって異なり、月額換算で約A$1,335〜2,791(週A$308〜644)です。 大学直営の「Central Courtyard Accommodation」における2027年1月入居の公式週額料金(A$308〜644)から月額目安(週額×52週÷12ヶ月)を計算すると、約A$1,335〜2,791/月となります。ただし、実際の契約は月単位ではなく「48週間契約」となり、家賃のほかに保証金(Bond)や年間清掃費が別途必要です。月額換算だけで予算を決めず、契約期間全体の総額を確認しましょう。
Q. 学生寮に食事は付いていますか?
A. 大学直営寮は「自炊型」のため、基本的に食事は付いていません。 「Central Courtyard」はキッチン等を備えた自炊中心の滞在施設です。「オールインクルーシブ」と表記されていても、光熱費やWi-Fiが含まれるという意味であり、3食の提供はありません。毎日の食事付きを希望する場合は、キャンパス内・周辺にある食事付きのカレッジ(Dunmore Lang College や Robert Menzies College など)を検討するのがおすすめです。
Q. 大学の敷地内で暮らせますか?
A. はい、大学直営寮をはじめ、キャンパス内やすぐ近くで暮らせる施設があります。 直営の「Central Courtyard Accommodation」はキャンパスの中心部に位置しています。また、提携カレッジである「Robert Menzies College」なども大学の敷地内または徒歩圏内にあります。ただし、大学がWebサイト等で紹介している周辺の民間学生住宅(Iglu Chatswoodなど)のすべてが大学敷地内にあるわけではありません。
Q. 学生寮は申し込めば必ず入れますか?
A. いいえ、申し込み=確定ではありません(定員や審査があります)。 部屋数には限りがあり、入居資格や審査、空室状況に左右されます。マッコーリー大学への合格(入学許可)と、学生寮の入居確約は別手続きとなります。人気のある部屋タイプは早めに埋まる可能性があるため、第一希望の寮だけでなく、他の選択肢(別の寮やホームステイなど)も事前に調べておくと安心です。
Q. 2027年の寮の申し込みはいつからですか?
A. Central Courtyardの2027年向け募集は、2026年9月21日からすでに開始されています。 「Central Courtyard Accommodation」の2027年1月入居(48週間契約)については、大学公式案内にて2026年9月21日(午前10時〜)から受付開始と発表されています。また、提携の「Robert Menzies College」なども2027学年向けの募集を行っています。施設ごとに受付時期や空室状況は異なるため、最新の状況は必ず各施設の公式申込画面でご確認ください。
Q. 大学への入学が決まる前に寮へ申し込めますか?
A. はい、一部の寮では合格通知(オファーレター)が出る前でも申し込みが可能です。 例えば「Robert Menzies College」などでは、出願時点で大学の正式なオファーがなくても申請を受け付けています。ただし、契約成立後のキャンセル条件や支払い義務は別途定められているため、「不合格になった場合や辞退した場合に全額返金されるか」などの契約ルールを事前によく確認した上で申し込みましょう。
Q. 短期留学や交換留学でも学生寮に入れますか?
A. 1学期(短期)のみの入居ができるかどうかは、施設やその時の募集枠によります。 大学直営の「Central Courtyard」で公表されている2027年の主な基本プランは「48週間契約」となっています。1学期(約半月〜数ヶ月)のみの短期滞在を希望する場合は、短期契約の受付枠があるかどうかも含め、大学や提携寮、あるいは周辺の民間学生向け住宅・ホームステイへ個別に問い合わせて確認する必要があります。
Q. 18歳未満でも寮に入れますか?
A. 一律で入居できるわけではなく、大学の承認や条件付きでの対応となります。 オーストラリアのビザ規定上、18歳未満(未成年)の留学生には特別な保護・監護規定(Welfare arrangements)が適用されます。大人と同じ条件で契約できるとは限らないため、必ず出願時に大学指定の宿泊・福祉手配の条件を満たしているか確認してください。なお、大学では18歳未満の学生向けの選択肢として、ホームステイも公式に案内しています。
【参照元】
- Macquarie University – Central Courtyard Costs and payments
- Macquarie University Accommodation Overview
- Robert Menzies College (RMC) Rates & Applying
- Macquarie University – Homestay Information

まとめ|マッコーリー大学の学生寮は「暮らし方」と総費用で選ぶ

マッコーリー大学の住まいは、週A$308〜(48週)の大学直営寮を基準にしつつ、食事やサポートが手厚い提携カレッジ(Dunmore LangやRMCなど)も比較するのがおすすめです。
週額の安さだけでなく、契約期間ごとの年間総額や食事の有無を必ず計算し、予算と生活スタイルに合う最適な住まいを選びましょう。
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